玄関収納をリフォームして快適に!収納の種類と費用を調査!
疲れて家に帰ったとき、玄関が散らかっているとなんだかやるせない気分になりませんか?
「家の顔」といわれている玄関。玄関が片付いていないと家全体が散らかっている印象になりかねません。
でも実際、「靴があふれかえっている」「靴箱が狭い」と思いながらもそのまま放置してしまっているという方は多いのではないでしょうか。
そんな玄関の悩みを解消したいと少しでも思っている方!
一度玄関収納のリフォームを考えてみませんか?
玄関収納を見直すことで靴だけでなく他の生活用品も整理でき、スッキリ快適な空間になりますよ!
今回は玄関収納の種類と費用、リフォームする際のポイントをまとめました。
玄関収納の悩みは?
下記は「玄関収納」について、パナソニックが主婦482人に実施したアンケート結果です。
引用:Panasonic
ここでみなさんに問題です!
上の表は「玄関で靴収納以外に困っていることは?」っていう質問の回答なのですが、1位はなんだと思いますか?
玄関のニオイが気になる?
おしい!それは3位入っています。
ヒントは質問の“靴以外”ってところです。
正解は・・・
靴以外のものが収納できなくて困る!でした。
おそらくこの記事を読んで下さっている読者様の大半が、玄関収納が狭くて悩んでいる方ではないでしょうか?
このアンケート結果のように実際に「物が散乱していてスッキリしない」という方は多くいらっしゃいます。
これらの問題を解決するためにも思い切って玄関収納をリフォームするのがおすすめです。
玄関収納の種類
玄関収納にはさまざまな種類があります。
ここからは玄関収納の種類を紹介していきますよ。
■シューズクローク
引用:RoomClip
シューズクロークとは靴を履いたまま入ることのできる収納のことで、シューズインクローゼットと呼ばれることもあります。
メインの玄関には何も置かずに、靴やベビーカーなどをスッキリと収納することができます。
コートかけを一緒に設置すれば、家の中に花粉やほこりを持ち込まずに済みます。
玄関周りには意外と階段下などのデッドスペースがあるもの。
その空間を利用してシューズクロークを作ることで収納場所を確保できます。
■シューズボックス
【カウンター型】
引用:RoomClip
【コの字型】
引用:RoomClip
【ロッカー型】
引用:LIXIL
シューズボックスには「カウンター型」「コの字型」「ロッカー型」があります。
「カウンター型」<「コの字型」<「ロッカー型」の順に収納量が多くなり、費用も同じ順に高くなります。
家族が多い方、収納量が多い方は「ロッカー型」、花や写真などを飾る場所がほしいという方は「カウンター型」「コの字型」がおすすめです。
費用に関しては、後ほど紹介しますね!
■シューズラック
引用:RoomClip
最近「見せる収納」として人気があるのが、上のような壁面に設置するシューズラックです。
お店のディスプレイみたいで素敵ですよね。
この収納のメリットは、ドアがないため湿気がこもらないのと、比較的狭い玄関でも圧迫感なく設置できることです。
玄関収納の費用
では、それぞれ設置にどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
メーカーやサイズ、壁の形状などにもよりますが、工事費込みでおおよそは以下のとおりです。
シューズクローク | 30~50万円 |
シューズボックス(カウンター型) | 8~12万円 |
シューズボックス(コの字型) | 15~17万円 |
シューズボックス(ロッカー型) | 18~20万円 |
シューズラック | 5~10万円 |
収納の種類によって結構、料金が違ってきます。
特にシューズクロークは今ある下駄箱の撤去代のほかに、壁の造作や壁紙クロスの張替なども行うので、必然的に費用は高くなります。
費用は他に、鏡などのオプションをつけるかによっても変わってきます。
見積をしてもらう際は事前に予算を決めておくのがおすすめ。
「費用のかかりすぎ」を防ぐことができます。
また、見積は失敗しないためにも、玄関リフォームの実績が多い会社複数社に出してもらい比較検討しましょう。
玄関収納リフォームのポイント
玄関リフォームをする際には考慮すべきポイントがあります。
ポイントは以下の3つです!
- 収納量を把握する
- サイズを決める
- 周囲との色のバランスを考える
■収納量を把握する
玄関収納をリフォームする際にまず初めに考えることは「1人あたりの靴の量」と「何を収納するか」ということです。
平均的な靴の所有数は…
男性:5~10足
女性:10~15足
子ども:3~5足
と言われていますが、靴が好きな方はもっと所有する数が多いかと思います。
家族全員分の靴の数を数え、かつ余裕があるような収納量を考えましょう。
また、「靴以外に何を一緒に収納するのか」も考がえなくてはなりません。
靴以外は、このようなものがありますね。
- 傘
- ベビーカーやおもちゃ
- スリッパ
- コート
- 清掃用具
- ゴルフ等のスポーツ用品
これらを一緒に収納するか、しないかによって選ぶサイズや形状が変わってきますので事前に考えておきましょう。
■サイズを決める
玄関をスッキリとした空間にするためには、収納が大きすぎても小さすぎてもいけません。
事前に決めた収納量をもとに、横幅と奥行き、高さを確認しておきましょう。
高さはあまりにも高いと手が届かなくてかえって不便になります。普段から使用頻度の高いものしか収納しないというのであれば、その点も考慮して決めましょう。
シューズボックスを設置する場合、収納の位置が低すぎても置いてある靴が扉を開けたときにジャマになって不便なので、床から少し高さを設けましょう。
■周囲との色のバランスを考える
シューズボックスを設置する際、ボックスの色をどの色にしていいか迷う方は多いようです。
- ドアの色
- 建具の色
- 玄関タイルの色
- フローリングの色
- 壁紙の色
を考慮して全体のバランスを考えましょう。
特に北側の玄関の場合は、落ち着いた色を選ぶと暗い印象になってしまいます。壁紙の色やドアの色が明るければダークな色でも問題ないですが、なるべく白などの明るい色を選ぶようにしましょう。
全体の色を3~4色程度にまとめるとバランスよくまとまります。
玄関収納リフォームのまとめ
今回のまとめは、このようになります。
- 玄関をスッキリ快適にするために収納のリフォームがおすすめ!
- 玄関収納は「シューズクローク」「シューズボックス」「シューズラック」の3つがある
- 収納力が高いほど費用がかかる
- リフォームする際は「収納量」「サイズ」「周囲との色のバランス」を考慮する
今回は玄関収納の種類と費用、またリフォームする際のポイントをまとめました。
風水では玄関がきれいだと運気があがると言われています。
掃除のしやすい収納にリフォームしてきれいで快適な玄関を保ちたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
玄関収納をリフォームするならパナソニックがおすすめ!