玄関と窓大好きおじさんのブログ

玄関と窓のリフォームについて、みなさんに有益な情報をお伝えしていきます。

YKKドアリモで玄関ドアを引き戸へ!安く早くリフォームする方法

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読者様のお宅の玄関ドアは前後に開く「開き戸タイプ」ですか、それとも左右にスライドする「引き戸タイプ」ですか?

 

もしまだ開き戸を使っているなら、残念ですが損をしてしまっているかもしれません。

 

毎日通る玄関は、引き戸にすることで圧倒的に快適になるのです。

 

今回は、読者様の家の玄関ドアも引き戸に変えてくれるYKK APの玄関ドアリフォーム「ドアリモ」について、以下の4点についてお話ししたいと思います。

 

  • 引き戸のメリットとデメリット
  • 玄関ドアのリフォームの仕組み
  • YKK APの玄関引き戸の機能
  • 引き戸リフォームの価格

 

家の玄関ドアを引き戸に変えて、快適な暮らしを手に入れましょう!!

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今の時代、玄関ドアに引き戸を選ぶべき理由

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引き戸の使い心地って、どうなのでしょうか?

 

実際に使ったことがないとイメージが湧きにくいかもしれません。

 

まずは引き戸のメリットとデメリットについて説明していきますね!

 

■引き戸のメリット・デメリットは?

まずは引き戸のメリットからです。

 

引き戸のメリット

・ドアを開けたままにできるため、通る時に押さえておく必要がない

・少ない力で開け閉めができる

・ドアを開くために前後のスペースを開けておく必要がない

・指を挟みにくい

 

買い物帰りに荷物を両手で持っていたり、小さな子を抱っこしている時、玄関ドアを足やひじで押さえながら通ったりしていませんか?

 

引き戸なら開けたままの状態でドアが止まってくれるので、両手が空いていない時はもちろん、何度も往復して荷物を運びたい時もバッチリです。

 

さらに注目したいのが、開けるのに力がいらない、そしてドアを開けるスペースがいらないというところです。

 

子どもが出入りする時や、力の弱いお年寄りでも簡単に開け閉めすることができます。

 

ドアが前後に開くスペースがいらないので、車椅子やベビーカーでもドアをよけながら開ける必要もありません。

 

いずれは誰でも歳をとりますし、足を悪くすることもあるかもしれません。

 

引き戸は小さな子どもやお年寄りにも優しいデザインなのです。

 

引き戸のデメリット

・開けた時にドアが収まるだけのスペースが必要

・開き戸に比べてデザインのバリエーションが少ない

 

引き戸の場合、開いた部分をドア枠の中に収めるため、ドア枠を取り付けられる家である必要があります。

 

デザインについては、まだまだ開き戸のほうが主流のため開き戸に比べるとバリエーションが少ないのが現状です。

 

そして、今使っている家のつくりや玄関ドアによっては取り付けられないケースもあるから注意が必要です。

 

■リフォームできない玄関のタイプは?

ドアリモで引き戸へのリフォームができないのは以下のようなケースです。

 

引き戸に交換できないケース

・建物の基礎自体が歪んでいる

 

建物が老朽化や、地震などの影響で歪んでしまっている場合には新しいドア枠を付けることができません。

 

・ドアを引き込むスペースがない

引き戸は横にスライドさせるため、開けた分を引き込めるだけのスペースが必要です。

 

・もとのドアの高さが2m60cm以上ある

リフォームドアの製作できる最大の高さが2m60cmまでとされているので、それを越える高さのあるドア枠には設置できません。

 

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引用:YKK AP

 

ドアを引き込むスペースは、上の写真の茶色いドア枠で囲まれた中の左側の白い部分です。

 

自分の家のドアをカバー工法でリフォームできるかどうかを最終的に判断するためには、リフォーム業者に実際に現地調査に来てもらう必要があります。

 

自宅のドアが取り付け可能か心配な場合は、事前に現地調査に来て確認してもらいましょう。

 

YKK APの玄関ドアのリフォームがスゴイ!!

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ここで、たくさんの玄関ドアを生み出しているYKK APをおすすめするポイントをご紹介したいと思います。

 

■アウトセットカバー工法

YKK APのドアリフォーム「ドアリモ」

 

このドアリモで採用されている玄関ドアの取り付け方法が「カバー工法」というものです。

 

ドアを取り付けるためには、ドア枠が必要です。

 

従来のドアのリフォームはドア枠ごと取り替えるために壁と床を壊さなければなりませんでした。

 

一方のカバー工法はもともとあるドア枠に新しいドア枠を被せるようにして取り付けることで、壁や床を壊すことなく新しいドアを取り付けることができるのです。

 

カバー工法の特徴

・費用が安い

・工事が早く終わる

 

以前のドアリフォームは、壁や床を壊すことでたくさんの職人さんが関わって5日程かけて作業をしていました。

 

カバー工法は1日あれば終わる上に、作業人数も1~2人なので人件費も抑えられます。

 

今までのドアリフォームに100~200万円かかっていたのが、半分以下の50万円程でできるようになったのです。

 

ただしこのカバー工法は開き戸から開き戸、引き戸から引き戸へのリフォームしかできません。

 

そこで、壁や床を壊さずに、なおかつ開き戸から引き戸へのリフォームができるようにしたのがアウトセットカバー工法なのです

 

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引用:YKK AP

 

アウトセットカバー工法は、業界初のYKK AP独自の工法です。

 

開き戸から引き戸では、開き方の違いから幅が違うためカバー工法でのリフォームは難しいとされていました。

 

YKK APは、枠の付け方やドアレールの付け方を工夫することで、開き戸から引き戸への交換を実現したのです。

 

■8年連続キッズデザイン賞受賞

YKK APは「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」で8年連続キッズデザイン賞を受賞しています。

 

キッズデザイン賞とは

  • 子どもたちが安全に、そして安心して暮らす
  • 子どもたちが感性や創造性豊かに育つ
  • 子どもを産み育てやすい社会をつくる

という目的を果たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰されるもの。

引用:キッズデザイン賞

 

YKK APは窓やバルコニーなど、あらゆる商品で常に子どもたちの安全に配慮されたデザインを考え続けています。

 

アウトセットカバー工法の「ドアリモ」も2016年にキッズデザイン賞を受賞し、安心安全な住まいづくりの一環として評価されているのです。

 

YKK APの玄関引き戸の機能性

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YKK APの玄関引き戸には、他にも暮らしを快適にするための秘密がいっぱいあるんです!

 

■玄関の広さ

YKK APの引き戸の1番の特徴は、出入りの幅を広くできる「2枚連動引込み戸」です。

 

2枚のドアを重ねて収納することによって、同じ玄関の広さでも通れる幅が広く取れます

 

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引用:YKK AP

 

1枚ドアで人が通れる幅が70cmの場合、2枚連動だと開き幅がおよそ88cmに広がります

 

■風通し

天気の良い日に玄関を開けると、風が一気に通って気持ちが良いですよね。

 

引き戸ならドアを開けたままにできるため、ドアのストッパーを操作するわずらわしさや、風の強さでバンッと大きな音で閉まる恐怖から解放されます。

 

オプションで網戸を付けることで、虫の出入りを気にすることもありません。

 

網戸も玄関引き戸同様、横開きで開くと収納されるタイプで1万5,000円くらいから取り付けることができます。

 

■断熱

古い家で、玄関に行くとやけに寒い思いをしたことがありませんか?

 

外に出ていないのに玄関が寒いのは、実はドアの隙間から風が出入りしているからなのです。

 

気温や室温は、人の体調に大きな影響があります。

 

特にお年寄りや子どもにリスクが高いとされていて、夏の熱中症はもちろん、寒さで脳血管障害や呼吸器疾患の症状が出る人が増えるという研究もあります。

 

YKK APのドアは素材と構造を工夫することで空気の出入りを少なくし、さらに複層ガラスにすることで、断熱性をアップしました。

 

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引用:YKK AP

 

複層ガラスとは、2枚のガラスで空気を挟み込んで密封することで断熱性を高める仕組みです。

 

さらに、2枚のガラスに挟まれている中空層部分にガラスを入れることで断熱性をより高めることができます

 

1枚の単板ガラスにするか、複層ガラスにするか、中空層にガラスを入れるかは選ぶことができるので、お住いの地域の気候や予算に合わせて検討してみてください。

 

■採光

玄関ドアで光を取り入れるポイントはガラス面の多さです。

 

ドアリモの引き戸のデザインは、ガラス面を十分にとっているものが多いので、好きなデザインで選んでも、しっかりと玄関内に光が入って明るくなります。

 

■防犯

玄関は、泥棒が入ったりしないかが1番心配ですよね。

 

YKK APの玄関ドアは、防犯面も機能性抜群なんです。

 

防犯機能

・鍵が2か所に標準装備されている

・複雑な形状でコピーを作られにくいディンプルキー

・ドアがきちんと閉まるラッチ機構

・鍵のつまみがとれる脱着シフター

 

ラッチ機構とは、ドアを閉めるとすぐに受け側に引っかかって、跳ね返ることなく閉まる構造です。

 

ラッチ機構は機能のない取っ手にプラス1万2,000円~1万7,000円でラッチ機構付きの取っ手を選ぶことができます。

 

脱着シフターはラッチ機構付きの取っ手に付いている装備です。

 

鍵のつまみを取っておくことによって、犯人がドアに穴をあけて外側から手を入れ、内側のつまみを回して鍵を開けるのを防ぐことができます。

 

■デザイン

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デザイン展開は、2枚連動引込み戸が3種類、1枚の片引込み戸は9種類あります。

 

全ての種類で共通して木目柄とアルミ色6つのカラーから選ぶことができます。

 

YKK APの玄関ドアリフォームの価格

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YKK APのドアリモへのリフォームの相場は、工事費込みで30~50万円となっています。

 

依頼するリフォーム会社によって、製品本体の値引き率と施工費が変わってくるので何社か見積もりを取ったうえで、信頼できる業者に依頼しましょう。

 

玄関ドア本体の値段の差は、以下の項目の中でどのタイプを選ぶかによって決まります。

 

価格を決める要素

・玄関ドアのタイプ

・カラー章

・ガラスが単層か複層か

・中空層のガラスの有無

・ドアの袖の有無

 

玄関ドアの袖とは、ドアの横にある開かない部分のことを言います。

 

袖に大きなガラスを入れることで、外の光をたくさん採り入れることができます。

 

商品内容別の価格比較

ドアのタイプ 片引込み戸(袖無し) < 片引込み戸(袖あり) < 2枚連動引込み戸
カラー アルミ < 木目
ガラスの層数 単層 < 複層
中空層のガラスの有無 無し < 有り
袖の有無 無し < 有り

 

ドアリモは、玄関のサイズで値段が変わらないので、玄関ドアが大きなお家でも安心です。

 

 

YKK APドアリモの玄関引き戸がおすすめな理由まとめ

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引用:AKK

 

  • 玄関ドアは引き戸にすることで家族みんなが使いやすくなる

 

引き戸にすることで、開け閉めをラクに、そして広く通りやすくすることで子どもからお年寄りまで快適に使うことができます。

 

  • YKK AP独自のアウトセットカバー工法で、安く早く引き戸に交換

 

価格を抑えつつ、工事が早く終わるアウトセットカバー工法で、開き戸から引き戸へのリフォームができるのはYKK APのドアリモだけ。

ご自宅の開き戸もすぐに引き戸に交換できます。

 

  • YKK APの玄関引き戸は機能性もバッチリ

 

広さ、風通し、断熱、採光、防犯の機能がきちんと考えられていて、デザインも多彩なバリエーションから選ぶことができます。

 

玄関は家の顔と言われるだけあって、玄関ドアをリフォームするだけで家の雰囲気がガラッと変わります。

 

これからも今の家を大切に住み続けるためにも、家族の未来のためにも、YKK APのドアリモで玄関ドアを引き戸に替えてみませんか?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

リクシルの引き戸もおすすめです!

genkan-mado.hatenablog.com

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