玄関ドアをおしゃれにリフォーム!引き戸からドアにするメリットとは?
「玄関の引き戸をドアにリフォームしたいけど、実際できるの?」
と思われる方は多いのではないでしょうか?
結論からいうと、引き戸をドアにリフォームすることは可能です。
引き戸にもメリットはありますが、ドアにすることで得られるメリットも沢山あります。
家の印象を左右する玄関ドア。どうせならおしゃれで機能性の高いものにしたいですよね。
この記事では、
- 劣化などの理由で、引き戸からドアにリフォームしたいと思っている方
- リフォームを考えているけど、引き戸かドアのどちらにしようか迷われている方
に向けて、玄関をドアにするメリットや費用、おすすめの玄関ドアをご紹介していきます。
玄関を引き戸からドアにするメリット
引き戸にもいいところはありますが、ドアが優れているといわれている点は以下のとおりです。
・断熱効果が高い
・防犯性がある
・デザインの種類が豊富
ドアは気密性、水密性がよく断熱効果が高いのが特徴です。近年引き戸でも気密性、断熱効果が高いものが販売されていますが、やはり構造上ドアと比べると劣ります。
また防犯性も高く、デザインの種類がたくさんあるのもドアのメリットです。
ドアは引き戸に比べると開口部が狭くて、ドア自体がドア枠と密着する構造になってるから断熱効果や防犯面で優れています。
ドアの種類はどんなものがあるの?
玄関ドアの種類は、
- 片開きドア
- 両開きドア
- 親子ドア
- 袖つきドア
の4種類があり、どれを選択するかで印象や使い勝手が違ってきます。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
■片開きドア
引用:RoomClip
ドア1枚で構成されたもので、左右どちらかに開閉するものです。
一般的によく使用されるドアで上の例のように採光のスリット窓がついているものや、通風のための窓がついているものもあります。
■両開きドア
引用:RoomClip
左右2枚の扉が大きく開くドアで、見た目の豪華さと重厚感を演出できます。
ただ従来のドアの2倍の横幅が必要なので、選ぶ際には注意が必要です。
■親子ドア
引用:RoomClip
親子ドアは片開きのドアに子扉がついたドアのことです。
子扉も開閉することができるので開口が広くとれ、大きな荷物の出し入れに便利です。
■袖付きドア
【片袖】
引用:RoomClip
【両袖】
引用:RoomClip
片開きドアの袖に固定された窓がついているもので、上の例のように「片袖」と「両袖」の2種類があります。
窓から光を取り込むことができるので、北側玄関のお家や明るい玄関にしたい方におすすめです。
引き戸からドアにする費用
引き戸からドアにリフォームするには、
ドアの製品価格:20~40万円
施工費:5~20万円
が平均的な相場となります。
ドアの種類によっても費用がかわってきますが、注意したいのがサイズです。
既存のドア枠(引き戸の枠)をそのまま使用して施工する方法を「カバー工法」といいますが、引き戸からドアにする場合、ドアの方が面積が小さいことが多く、サイズ合わせの壁造作に別途費用がかかります。
カバー工法で施工したいのでしたら、先ほど紹介した「両側袖つきドア」がおすすめです。サイズが既存の枠と合いやすく壁の造作をしない分、費用をおさえることができます。
見積は無料で行っているところがほとんどです。費用はそれぞれのお家によって異なりますので、まずはリフォーム会社に相談し見積をとってみましょう。
おすすめの玄関ドアとオプション
最後に玄関ドアで実績のあるメーカー「LIXIL」と「YKK ap」から、おすすめのドアをご紹介していきます。
ぜひドア選びの参考にしてみてください!
■LIXIL
リシェント玄関ドア3
引用:RoomClip
LIXILのリシェントは豊富なデザインバリエーションと優れた断熱性が特徴です。
オプションでボタンを押すだけで開閉する電池式の「タッチキー」やカード、携帯をかざすだけの「カザス」という鍵に変更することができます。また、どちらもオートロックを設定できるので、鍵の閉め忘れの心配もありません。
引用:LIXIL
ボタンをおすだけで開くなんて車みたいですね!
いちいち鍵を探さなくていいからすごく便利。タッチキーは設定した人の満足度が高いようです。
■YKK ap
断熱玄関ドア ヴェナートD30
引用:RoomClip
こちらの玄関ドアは「ナチュラル」「シンプル」「エレガント」「シック」の4つのタイプからデザインを選ぶことができ、カラーバリエーションも豊富です。
また先ほどと同様、キースタイルもタッチやカードで開閉できる電動の「スマートコントロールキー」か、「手動錠」のどちらかを選択できます。
玄関の引き戸リフォームまとめ
今回は玄関を引き戸からドアにするメリットや費用、おすすめの玄関ドアをご紹介しました。
玄関のドアは家全体の印象を決めるうえ、防犯や断熱の面で暮らしに安心と快適さをもたらす大切な役割を持っています。
リフォームする際は慎重にデザインや機能面を考慮しましょう。
また、カタログなどの写真でみるのと実物では色味などのイメージが異なる場合があります。失敗しないためにも、是非お近くのショールームに足を運んでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。