リフォームで窓をなくすためにかかる費用を解りやすく解説!!
窓は、部屋の空気を通したり、外からの光を部屋の中へ入れるために設けられる開口部です。
でも、自分には窓が必要ないとしたらどうでしょうか?
窓をなくせば、壁面積を広くして部屋をすっきりさせることもできます。
今回は、窓をなくすリフォームについてご紹介していきます。
リフォームで窓をなくすためにかかる費用やその方法についても詳しく調べました。
ぜひ、最後までご覧ください!
リフォームで窓をなくす費用は、どのくらいかかるのか
窓をなくすリフォームをするということは、外壁も内装も窓があったことをわからないようにするということです。
実際に費用はどれくらいかかるものなのでしょうか。
「窓をなくすリフォームにかかる費用はおよそ5万円から30万円です。」
そして、窓をなくすリフォームには2つ種類があります。
- 窓をふさぐ場合
- 内面だけふさぐ場合
それぞれかかる費用が違うため、説明していきます。
■窓をふさぐ場合
そのような工事を行うためには、窓があった面を外壁は、すべて施工しなおす必要があります。
内装の場合も、窓のある面だけではなく、かなり広い範囲で壁紙を変更しなければなりません。
部屋の統一感を求めるには、全体的に壁紙を変えなければならない場合があるということも覚えておく必要があります。
このような場合には、足場を組むことも想定します。費用は、30万円からと、考えておきましょう。
■内面だけふさぐ場合
外側の窓の部分は残し、内側だけをふさいでしまうという方法もあります。
この場合だと、費用は、5万円からとなり、工事を最小限に抑えることができれば、費用も抑えることが可能です。
ただし、この場合は工事後、ふさいだ部分を目立たなくする必要があります。
家具などで、工事跡を隠すことができれば、壁紙を変えず、外壁の工事も行わなくても大丈夫ということです。
費用を抑えたい方は内面だけふさぐリフォームを選ぶと良いでしょう。
リフォームで窓をなくす場合、段階によってかかる費用
では、次のリフォームで窓をなくす場合の費用の内訳についてお話しますね。
窓をなくすリフォームには、工程があります。
工程によって多少費用が異なり、これによって全体でかかる費用も変わってくるのです。
- 窓を取り外し、穴をふさぐ
- 内装工事
- 外壁工事
■窓を取り外し、穴をふさぐ
窓をなくすリフォームでは、まず窓を取り外します。
窓を外すと、壁に穴ができるので、その穴をふさぐ必要があります。
ふさぐときには、断熱材をいれ、石膏ボード・ベニヤ板を使います。
窓を取り外し、穴をふさぐ時の費用は、窓の大きさが価格設定のポイントになります。相場は、10万円から20万円です。
※窓は撤去をしますが、この時に処分費用が掛かります。窓の大きさにもよりますが、費用が加算されることを覚えておきましょう。
基本的には、施工業者が引き取ってくれますが、そうではなかった場合、相場は、3万円から5万円です。
【10万円から20万円】+【処分費用】
■内壁工事
窓をふさいだら、次は、内装の工事に入ります。ここでいう内装工事とは、壁紙のクロス張りのことです。
このときのクロス張りでは、窓をふさいだ箇所だけでは、ありません。
窓をふさいだ箇所だけだと、壁紙の境目が、見えてしまいます。
そのため、壁紙を張る作業は、その壁一面、場合によっては、部屋全体を考えておく必要があります。
壁紙にも種類があり、値段もさまざまですが、相場は、一面辺り、5万円から10万円です。
【5万円から10万円】+【部屋の他面】
■外壁工事
外壁工事では、外壁の素材で費用が異なります。
外壁素材には、「サイディング」、「モルタル」が使われます。
- サイディング.....8万円から15万円
- モルタル...........5万円から10万円
板状の板を張り、外壁を仕上げる素材のことです。工場生産のため、品質も安定ししていて、耐用年数も長い人気の外壁材です。
家の壁に直接塗っていきます。塗り壁と言われます。塗りながら、模様を作ることができるため、オリジナルのデザインを作ることができます。
足場は、高所作業を行う際には、必ず設置しなくてはなりません。ここは、必ずかかってくる費用です。
【5万円から15万円】+【足場を組む費用】
サイディングに関しては、こちらに詳しく書かれてあります。
窓をなくすことで考えられるメリット・デメリット
窓をなくすということは、リフォームをした一面が壁になるということです。
窓をなくすことによって考えられるメリット・デメリットを見て行きましょう。
・視線を遮り、プライバシーを守ることができる
・防犯対策になる
・壁によって、遮断効果が高まり、防音対策になる
・外からの光を遮断してしまうため、部屋が暗くなる
・換気ができなくなる
リフォームで窓をなくすためにかかる費用まとめ
今回は、リフォームで窓をなくすときにかかる費用を調べましたが、壁を作る作業を伴うため、費用もそれなりにかかることがわかりました。
・窓をふさぐ場合にかかった費用...【10万円から20万円】+【処分費用】
・内側だけをふさぐ場合の費用....【5万円から10万円】+【部屋の他面】
窓をなくすことで、今まで使えなかったスペースを有効活用できます。
リフォームで部屋を模様替えし、快適ですっきりした住まいを手に入れましょう。
予算を確認しながら、理想のリフォームができると良いですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
YKKドアリモで玄関ドアを引き戸へ!安く早くリフォームする方法
読者様のお宅の玄関ドアは前後に開く「開き戸タイプ」ですか、それとも左右にスライドする「引き戸タイプ」ですか?
もしまだ開き戸を使っているなら、残念ですが損をしてしまっているかもしれません。
毎日通る玄関は、引き戸にすることで圧倒的に快適になるのです。
今回は、読者様の家の玄関ドアも引き戸に変えてくれるYKK APの玄関ドアリフォーム「ドアリモ」について、以下の4点についてお話ししたいと思います。
- 引き戸のメリットとデメリット
- 玄関ドアのリフォームの仕組み
- YKK APの玄関引き戸の機能
- 引き戸リフォームの価格
家の玄関ドアを引き戸に変えて、快適な暮らしを手に入れましょう!!
今の時代、玄関ドアに引き戸を選ぶべき理由
引き戸の使い心地って、どうなのでしょうか?
実際に使ったことがないとイメージが湧きにくいかもしれません。
まずは引き戸のメリットとデメリットについて説明していきますね!
■引き戸のメリット・デメリットは?
まずは引き戸のメリットからです。
・ドアを開けたままにできるため、通る時に押さえておく必要がない
・少ない力で開け閉めができる
・ドアを開くために前後のスペースを開けておく必要がない
・指を挟みにくい
買い物帰りに荷物を両手で持っていたり、小さな子を抱っこしている時、玄関ドアを足やひじで押さえながら通ったりしていませんか?
引き戸なら開けたままの状態でドアが止まってくれるので、両手が空いていない時はもちろん、何度も往復して荷物を運びたい時もバッチリです。
さらに注目したいのが、開けるのに力がいらない、そしてドアを開けるスペースがいらないというところです。
子どもが出入りする時や、力の弱いお年寄りでも簡単に開け閉めすることができます。
ドアが前後に開くスペースがいらないので、車椅子やベビーカーでもドアをよけながら開ける必要もありません。
いずれは誰でも歳をとりますし、足を悪くすることもあるかもしれません。
引き戸は小さな子どもやお年寄りにも優しいデザインなのです。
・開けた時にドアが収まるだけのスペースが必要
・開き戸に比べてデザインのバリエーションが少ない
引き戸の場合、開いた部分をドア枠の中に収めるため、ドア枠を取り付けられる家である必要があります。
デザインについては、まだまだ開き戸のほうが主流のため開き戸に比べるとバリエーションが少ないのが現状です。
そして、今使っている家のつくりや玄関ドアによっては取り付けられないケースもあるから注意が必要です。
■リフォームできない玄関のタイプは?
ドアリモで引き戸へのリフォームができないのは以下のようなケースです。
・建物の基礎自体が歪んでいる
建物が老朽化や、地震などの影響で歪んでしまっている場合には新しいドア枠を付けることができません。
・ドアを引き込むスペースがない
引き戸は横にスライドさせるため、開けた分を引き込めるだけのスペースが必要です。
・もとのドアの高さが2m60cm以上ある
リフォームドアの製作できる最大の高さが2m60cmまでとされているので、それを越える高さのあるドア枠には設置できません。
引用:YKK AP
ドアを引き込むスペースは、上の写真の茶色いドア枠で囲まれた中の左側の白い部分です。
自分の家のドアをカバー工法でリフォームできるかどうかを最終的に判断するためには、リフォーム業者に実際に現地調査に来てもらう必要があります。
自宅のドアが取り付け可能か心配な場合は、事前に現地調査に来て確認してもらいましょう。
YKK APの玄関ドアのリフォームがスゴイ!!
ここで、たくさんの玄関ドアを生み出しているYKK APをおすすめするポイントをご紹介したいと思います。
■アウトセットカバー工法
YKK APのドアリフォーム「ドアリモ」。
このドアリモで採用されている玄関ドアの取り付け方法が「カバー工法」というものです。
ドアを取り付けるためには、ドア枠が必要です。
従来のドアのリフォームはドア枠ごと取り替えるために壁と床を壊さなければなりませんでした。
一方のカバー工法はもともとあるドア枠に新しいドア枠を被せるようにして取り付けることで、壁や床を壊すことなく新しいドアを取り付けることができるのです。
・費用が安い
・工事が早く終わる
以前のドアリフォームは、壁や床を壊すことでたくさんの職人さんが関わって5日程かけて作業をしていました。
カバー工法は1日あれば終わる上に、作業人数も1~2人なので人件費も抑えられます。
今までのドアリフォームに100~200万円かかっていたのが、半分以下の50万円程でできるようになったのです。
ただしこのカバー工法は開き戸から開き戸、引き戸から引き戸へのリフォームしかできません。
そこで、壁や床を壊さずに、なおかつ開き戸から引き戸へのリフォームができるようにしたのがアウトセットカバー工法なのです。
引用:YKK AP
アウトセットカバー工法は、業界初のYKK AP独自の工法です。
開き戸から引き戸では、開き方の違いから幅が違うためカバー工法でのリフォームは難しいとされていました。
YKK APは、枠の付け方やドアレールの付け方を工夫することで、開き戸から引き戸への交換を実現したのです。
■8年連続キッズデザイン賞受賞
YKK APは「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」で8年連続キッズデザイン賞を受賞しています。
キッズデザイン賞とは
- 子どもたちが安全に、そして安心して暮らす
- 子どもたちが感性や創造性豊かに育つ
- 子どもを産み育てやすい社会をつくる
という目的を果たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰されるもの。
引用:キッズデザイン賞
YKK APは窓やバルコニーなど、あらゆる商品で常に子どもたちの安全に配慮されたデザインを考え続けています。
アウトセットカバー工法の「ドアリモ」も2016年にキッズデザイン賞を受賞し、安心安全な住まいづくりの一環として評価されているのです。
YKK APの玄関引き戸の機能性
YKK APの玄関引き戸には、他にも暮らしを快適にするための秘密がいっぱいあるんです!
■玄関の広さ
YKK APの引き戸の1番の特徴は、出入りの幅を広くできる「2枚連動引込み戸」です。
2枚のドアを重ねて収納することによって、同じ玄関の広さでも通れる幅が広く取れます。
引用:YKK AP
1枚ドアで人が通れる幅が70cmの場合、2枚連動だと開き幅がおよそ88cmに広がります。
■風通し
天気の良い日に玄関を開けると、風が一気に通って気持ちが良いですよね。
引き戸ならドアを開けたままにできるため、ドアのストッパーを操作するわずらわしさや、風の強さでバンッと大きな音で閉まる恐怖から解放されます。
オプションで網戸を付けることで、虫の出入りを気にすることもありません。
網戸も玄関引き戸同様、横開きで開くと収納されるタイプで1万5,000円くらいから取り付けることができます。
■断熱
古い家で、玄関に行くとやけに寒い思いをしたことがありませんか?
外に出ていないのに玄関が寒いのは、実はドアの隙間から風が出入りしているからなのです。
気温や室温は、人の体調に大きな影響があります。
特にお年寄りや子どもにリスクが高いとされていて、夏の熱中症はもちろん、寒さで脳血管障害や呼吸器疾患の症状が出る人が増えるという研究もあります。
YKK APのドアは素材と構造を工夫することで空気の出入りを少なくし、さらに複層ガラスにすることで、断熱性をアップしました。
引用:YKK AP
複層ガラスとは、2枚のガラスで空気を挟み込んで密封することで断熱性を高める仕組みです。
さらに、2枚のガラスに挟まれている中空層部分にガラスを入れることで断熱性をより高めることができます。
1枚の単板ガラスにするか、複層ガラスにするか、中空層にガラスを入れるかは選ぶことができるので、お住いの地域の気候や予算に合わせて検討してみてください。
■採光
玄関ドアで光を取り入れるポイントはガラス面の多さです。
ドアリモの引き戸のデザインは、ガラス面を十分にとっているものが多いので、好きなデザインで選んでも、しっかりと玄関内に光が入って明るくなります。
■防犯
玄関は、泥棒が入ったりしないかが1番心配ですよね。
YKK APの玄関ドアは、防犯面も機能性抜群なんです。
・鍵が2か所に標準装備されている
・複雑な形状でコピーを作られにくいディンプルキー
・ドアがきちんと閉まるラッチ機構
・鍵のつまみがとれる脱着シフター
ラッチ機構とは、ドアを閉めるとすぐに受け側に引っかかって、跳ね返ることなく閉まる構造です。
ラッチ機構は機能のない取っ手にプラス1万2,000円~1万7,000円でラッチ機構付きの取っ手を選ぶことができます。
脱着シフターはラッチ機構付きの取っ手に付いている装備です。
鍵のつまみを取っておくことによって、犯人がドアに穴をあけて外側から手を入れ、内側のつまみを回して鍵を開けるのを防ぐことができます。
■デザイン
デザイン展開は、2枚連動引込み戸が3種類、1枚の片引込み戸は9種類あります。
全ての種類で共通して木目柄とアルミ色6つのカラーから選ぶことができます。
YKK APの玄関ドアリフォームの価格
YKK APのドアリモへのリフォームの相場は、工事費込みで30~50万円となっています。
依頼するリフォーム会社によって、製品本体の値引き率と施工費が変わってくるので何社か見積もりを取ったうえで、信頼できる業者に依頼しましょう。
玄関ドア本体の値段の差は、以下の項目の中でどのタイプを選ぶかによって決まります。
・玄関ドアのタイプ
・カラー章
・ガラスが単層か複層か
・中空層のガラスの有無
・ドアの袖の有無
玄関ドアの袖とは、ドアの横にある開かない部分のことを言います。
袖に大きなガラスを入れることで、外の光をたくさん採り入れることができます。
商品内容別の価格比較
ドアのタイプ | 片引込み戸(袖無し) < 片引込み戸(袖あり) < 2枚連動引込み戸 |
カラー | アルミ < 木目 |
ガラスの層数 | 単層 < 複層 |
中空層のガラスの有無 | 無し < 有り |
袖の有無 | 無し < 有り |
ドアリモは、玄関のサイズで値段が変わらないので、玄関ドアが大きなお家でも安心です。
YKK APドアリモの玄関引き戸がおすすめな理由まとめ
引用:AKK
- 玄関ドアは引き戸にすることで家族みんなが使いやすくなる
引き戸にすることで、開け閉めをラクに、そして広く通りやすくすることで子どもからお年寄りまで快適に使うことができます。
- YKK AP独自のアウトセットカバー工法で、安く早く引き戸に交換
価格を抑えつつ、工事が早く終わるアウトセットカバー工法で、開き戸から引き戸へのリフォームができるのはYKK APのドアリモだけ。
ご自宅の開き戸もすぐに引き戸に交換できます。
- YKK APの玄関引き戸は機能性もバッチリ
広さ、風通し、断熱、採光、防犯の機能がきちんと考えられていて、デザインも多彩なバリエーションから選ぶことができます。
玄関は家の顔と言われるだけあって、玄関ドアをリフォームするだけで家の雰囲気がガラッと変わります。
これからも今の家を大切に住み続けるためにも、家族の未来のためにも、YKK APのドアリモで玄関ドアを引き戸に替えてみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
リクシルの引き戸もおすすめです!
リフォームで窓の位置変更をして快適な暮らし!施工方法と費用まとめ
家の間取りの中でも、生活に欠かせない窓。
光を取り入れて部屋を明るくする、空気の入れ替えをする、素敵な景色を見る。
一つの窓でもいろんな役割を持ち、私たちが生活する上で非常に大切なものですよね。
窓から見える庭の木がとっても好き。
二階の窓からぼーっと通行人を見てるのが割と好きだったり。
あなたはどんな窓の風景が好きですか?
そんな窓ですが、高さや配置する場所が実はかなり重要なんです。
【窓の位置が不便に感じる例】
- 位置が高すぎて掃除する時に上の方まで届かない
- 位置が低くて隣人の視線が気になる
- そもそも何のために使う窓かわからない
- 光の入る位置に窓が無くて部屋が暗い
このように窓の位置に対する不満は決して少なくありません。
そこで今回は、窓の位置変更について、リフォーム方法や費用などについて調べてみました。
リフォームで窓の位置変更をする方法は2パターン!
窓の位置を変えるリフォーム方法は、新しい窓をつける場所によって違ってきます。
大きく分けて2パターンあるので、まずはざっくりとご紹介します。
■既存の窓から離れた位置への変更
元々窓のある場所とは全く別の場所へ位置変更するリフォームです。
- 元の窓を無くし穴をふさぐ
- 別の場所に穴を開けて新しい窓を作る
この2つのリフォームを続けて行うことが必要になってきます。
機能していない窓があったり、家具を置くのに窓が邪魔になるといった場合には有効なリフォーム方法ですね。
■窓の高さのみを変更する
既存の窓を縦方向に高く、または低くする施工方法です。
結露・防音対策、採光・風通しを良くしたいとき、窓の防犯性を高めたい時などはこの方法がオススメです。
家が木造の場合、壁の中に重要な柱や筋交いが無い限りは、あまり難しいリフォームではありません。
筋交いとは家の補強を目的に取り付けられているクロスした木材で、抜くことが出来ない大事な柱のことです。
下の画像でXの形に取り付けられているのが筋交いです。
以上が、大まかなリフォーム方法になります。
2つのやり方があるのがわかりましたが、、どちらの方法も壁に手を加えるので、大がかりで大変そうな印象ですよね。
もう少し、具体的にどういうことをするのか紹介していきます!
リフォーム別の施工法と注意点
上記ではざっくりと「こんな方法がありますよ」というお話をしました。
ここでは施工の際に気にしておくべき点を重点的に、さらに深く掘り下げます。
■既存の窓から離れた位置への変更【穴を埋めるリフォーム】
窓があった部分の穴を埋めるリフォームですが、外壁と内壁を周りの壁と一体化させる必要があります。
施工後の仕上がりにこだわりがなければ別ですが、窓がそこにあったとわからなくするには大がかりな工事をしなければなりません。
そして施工する窓が高い位置にある場合には、外側はもちろん、内側にも足場を組む可能性があるため、大変な作業となります。
■外壁の施工法
・モルタル塗装の場合…モルタルを塗るための専用ボードを穴に埋め込み、モルタル塗装で仕上げる。
・サイディングの場合…穴の開いた部分に下地の構造用合板を貼り付け、周囲の色味と合わせながら仕上げる。その後、防水目的でコーキング処理を施す。
塗装をする場合は特に周りの外壁と比べて工事した部分が浮いて見えるので注意が必要です。
一面塗装をすることで費用はその分かかってしまいますが、仕上がりは綺麗なのでオススメです。
■内壁の施工法
・サッシを外す。
・穴の開いた部分に下地を組み込む。
・断熱材を入れた後、ベニヤ板または石膏ボードで穴を塞ぐ。
・壁紙を貼る。
壁紙は穴を埋めた部分のみ貼り替えてもダメじゃないですが、これまで使用してきたものと同品番の壁紙を貼ったとしても、元々貼ってある周りの壁紙は色があせる・日焼けをしているなどの理由から微妙に色が違って見えてしまい、仕上がりが綺麗になりません。
外壁同様、一面か部屋全体の壁紙を貼り替えると綺麗に仕上がります。
穴を埋めた一面のみをアクセントクロスで仕上げれば一面だけでオシャレに見えるので時短にもコスト削減にもなってオススメです。
アクセントクロスとは、その部屋にとって印象が強く残る色や柄の壁紙です。他の面と一体化する必要がないので便利ですよ!
下の画像ではレンガ風の壁紙部分がアクセントクロスです。
アクセントクロスって、とってもオシャレですよね!
気になってた窓の位置が変わって、埋めた壁もこんな素敵に生まれ変わるなんて最高です。
ちなみに、家具の配置や隣家の視線を気にするくらいのリフォーム目的であれば、家の強度を考えてサッシを外さない施工法もオススメ。
窓の外側はそのまま残しておく。
内壁だけ窓枠を取り外す。
石膏ボードで壁を作り、壁紙を貼る。
■既存の窓から離れた位置への変更【新しい窓を作るリフォーム】
窓を新設する際には、設置予定の場所に柱や筋交いなど家の重要な部分が内側に無いか確かめることが必須です。
いくら理想とする場所があっても、家の強度が低下してしまっては元も子もないですよね。
調査を行い、壁に窓が作れるかどうかしっかり確認してからリフォームを進めましょう!
柱や筋交いを避け、壁を壊して窓となる開口部を作る。
サッシ・ガラスを取り付ける。
窓を新設するなら室内窓もオススメです。
室内窓とは、部屋の間仕切りとなる壁に取り付ける窓のことを言います。
建物の側面に窓をつけるわけではないので、戸建はもちろん管理規約に厳しいマンションにも向いています。
室内窓は部屋が繋がるから、開放的になって良さそうです。
高さや配置次第では開閉式にすれば荷物を出し入れするのにも使えるし、ペットの行き来するルートにもなったりして、より生活が楽しくなりそうですね。
■窓の高さのみを変更するリフォーム
窓の位置を縦方向に移動させる場合は、柱への負担や壁の影響によって家の強度に支障が無いかなどの確認が必要です。
既存の窓のサッシを取り外す
移動させる高さに開口部を調節する
新しい窓枠を取り付ける
開口部の腰壁にあたる部分に断熱材を入れる
腰壁の内・外側の壁材にシーリング作業を行う(または外壁を張り替える)
内・外壁を仕上げる
リフォームを業者さんにお願いするときは、どういう施工法が自分の家に合っているのか、家の構造と理想の形を擦り合わせてよく話し合うことが大事です。
リフォームでの窓の位置変更!費用はどのくらいかかる?
どんなリフォーム方法があるのかわかったところで、気になるのはその費用ですよね。
いずれも材料の種類やサイズ等で金額は変動する為、一概にこの金額!とは言えませんが、目安として参考にしてみてください。
【窓をなくす・塞ぐ】
主に外装・内装工事の費用で、サッシのサイズや仕上がりによって金額が変動します。
総額10〜30万円ほどかかり、内訳は以下のようになります。
外装工事
窓があった部分のみに仕上げを施すのか、壁一面を仕上げるのかによって金額が変わってきます。
モルタル塗装…専用ボードなどの材料費・左官費用・塗装費用で6〜10万円。
サイディング…材料費・コーキングの施工費用で5〜8万円。
内装工事
サッシ・ガラスの処分も費用に含まれています。
下地組み・断熱材の入れ込み・ベニヤや石膏での穴埋め・壁紙貼りで5〜10万円。
外装と同じく、壁紙などを施工する範囲によって金額が変わります。
【新しい窓を作る】
窓を新設する場合の費用についてもサイズ等によって金額の変動があるため、窓の種類別での金額をご紹介します。
こちらも目安として参考にしてみてください。
ちなみに窓の新設には窓・サッシ以外の費用も発生し、以下が主な費用となります。
- 廃材処分費…2〜5万円(開口部を作った際に出た、壊した壁・壁紙などの処分)
- 運搬費…4〜8千円(窓の運搬で相応のサイズの車が必要になる為)
- 家具の移動…3〜4千円
- 養生費…1〜3万円
その他にも、吹き抜けなどの高い位置や2階のリフォームだと足場を組む必要があります。
足場を組む費用のみで10万円を超えることが考えられるので、その金額もしっかりと頭に入れておきましょう。
窓を塞ぐ・新設する費用はわかりましたが、窓の高さだけを変えた場合は金額に大きな違いはあるのでしょうか?
高さだけを変える場合も、サッシを再利用しない限りは新しい場所に位置変更するのとそんなに変わりません。
高さだけの変更の方が安そうなイメージがありますよね。
施工の工程や基本的な費用に差があるというよりも、サッシのサイズ・材料・理想とする仕上がりなどでの変動が大きな違いになってきます。
外壁リフォーム自体を最初から視野に入れているのであれば、一緒に窓の位置変更もリフォームしてしまうと時間・費用・手間が余計にかからないのでお得です。 リフォームすべき窓が無いかチェックしておくことをオススメします。
リフォーム前に意識しておくこと
さて、これまで施工法や費用などに触れてきましたが、リフォームを決断する前に今一度気にしてほしい点があります。
次に挙げる項目を理解してから始めることが、後悔しないリフォームに繋がります。
家を支えている柱や筋交いに手を加えることは出来ません。
先にも記述しましたが、壁に新しく穴を開ける際には家の強度に関わる部分に影響がない場所じゃないと施工が難しいです。
専門家に見てもらうことで、構造として壁に穴を開けられるのかをまず確認することが大切です。
壁そのもので家を支えていることがあります。
柱や筋交い以外にも、【耐力壁】や【耐震壁】と呼ばれる壁があります。
どちらも地震や風などによる建物の揺れや変形を防ぐ非常に重要な壁です。
その壁に穴を空けると耐震性が大きく低下するため、大きな窓を計画することは出来ません。
補強計画からやり直さなければいけない必要が出てくるので、耐力壁・耐震壁じゃないことを確認してから開口部を作るリフォームの計画を立てましょう。
何より、簡単に元に戻すことが出来ません。
窓の位置を一度変更してしまうと、やっぱり変えなければ良かった!と思っても、なかなかすぐには戻せません。
費用の面でも精神的にもダメージが大きいと思います。
窓の位置を変えることによって部屋に入ってくる光や風の量が変わり、家自体の印象も変わっていきます。
部屋の明るさ、風通し、室内温度、防犯面などが今までの暮らしとどう変わるのか?
また外観も変わるため、違和感がないかどうかについてもしっかりイメージするといいですね。
せっかくリフォームするのだから、やって良かった!と思いたいですよね。
リフォーム後の暮らしを想定するのは少し難しい作業かもしれませんが、自分や家族が幸せに過ごしていく為にすごく大事な作業です。
より快適な窓のある暮らしをする為に【まとめ】
今回は窓の位置を変えるというリフォームについてお話してきました。
中古物件は自分で窓の位置を決めたわけじゃないので仕方ないですが、新築で建てた場合でも、実際暮らしてみたら窓の位置が悪くて使い心地が良くなかったり、ということがありますよね。
実際間取りを決める段階で窓の位置は、部屋や水廻りなどの生活空間に比べて二の次になってしまうことがよくあるそうです。
実際に暮らすことで大事さがわかってくる窓。
位置変更のリフォームは先にも書いた通り、壁を埋めたり穴を開けたりと施工がなかなか大変です。
場所によっては足場も組みますし、元々の穴をわからなくする技術も必要です。
そして一番重要なのは、簡単には元に戻せない ということ。
リフォームを決断する時というのは、不便さが際立ち、気持ちが高まっている時ですよね。
冷静さを欠いて決断を急ぎすぎてしまうと、後悔の残るリフォームになりかねません。
ぜひ、一度落ち着いてリフォーム後の生活を想像してみましょう。
窓の位置が変わることで自分や家族が暮らしやすくなるのかどうかを慎重に考え、決断に踏み切ってください。
最適な窓で暮らしをより豊かにしていきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
リクシルの玄関ドアが凄い! !引き戸を1日で簡単リフォーム!
昔ながらの日本家屋の玄関といえば引き戸。
格子状の木や金物の間にすりガラスや障子がはめ込まれている戸は、誰でも想像できるのではないでしょうか?
そんな玄関ドアの定番だった引き戸ですが、近年では外開き扉が主流となってきました。
最近は、気密性や防犯上の理由で引き戸は良くないというイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。
『玄関のリフォームをしたいけど、時間もお金もかかるしなぁ』と躊躇している方。
『引き戸は良くないって聞くし、開き扉にリフォームしようかな』とお考えの方。
『誰かオススメを教えて!』と調べすぎて投げ出し気味の方。
実は引き戸にも魅力がたっぷりあるんですよ!
今回は、引き戸の魅力はもちろんのこと、リクシルのリフォーム用引き戸「リシェント」をピックアップして、なにがどう凄いのかを皆様にお伝えできればと思います。
引き戸のメリット・デメリットは?
引き戸とは、横にスライドさせて開閉する扉のことを指します。大抵は溝やレールの上を滑る構造になっています。
引き戸は日本家屋では定番の戸の種類で、片引き戸や引違い戸をはじめ、3枚や4枚の扉のものもあります。
そんな日本人には馴染みの深い引き戸ですが、特徴をまとめてみました。
・開き戸に比べて開閉に力がいらない
・戸の開き具合を自由に調節できる(開けっ放しにしておく、換気のために少しだけ開けておく、など)
・デットスペースがない
引き戸の最大の特徴は戸の開閉が自由にできることです。
開き扉の場合、製品にもよりますが、扉を開けると自動的に閉まっていく構造になっています。
そのため、少しだけ開けて換気をしたり、扉を開けておいて荷物を出し入れするということが難しいです。
それに比べて引き戸は、人が動かさない限り勝手に閉まることはありません。
換気をしたいときに少しだけ戸を開けておいたり、大きな荷物をたくさん運び込みたいときに開けっ放しにしておくことができます。
この特徴は、介護を必要とする家庭や小さなお子さんのいる家庭で重宝されており、引き戸を選択する大きな理由となっています。
また、開き扉の場合にはデッドスペースが存在しますが、引き戸の場合はありません。
デッドスペースがないと、物を置くスペースが増えます。
さらに、玄関の戸ギリギリまで荷物を運んでから戸を開けて搬入することできるので、荷物の運び込みが簡単、などのメリットがあります。
一方で引き戸には悪い点もあります。
・断熱性、気密性、遮音性が低い
・防犯性が低い
引き戸は開き扉に比べて戸が薄く、また戸と戸の間に隙間が生じる為、断熱性が低くなります。
この隙間は、空気や音が入り込むだけでなく、泥棒に狙われやすいポイントにもなっています。
リクシルのリフォーム用玄関ドア「リシェント」
近年では引き戸のデメリットを補うよう、気密性や防犯性を高めた製品を各社開発しています。
その中で今回僕は、リクシルの『リシェント』という製品をお勧めしたいと思います。
■リクシルの「リシェント」おすすめポイント1:防犯性が高い
引き戸のデメリットの中でも一番怖いのが防犯性が低いこと。
介護が必要なご家庭や小さなお子さんのいるご家庭にこそオススメの引き戸となれば、なおさらです。
リシェントでは鍵が2つついている「2ロック」を標準装備しています。
泥棒に狙われやすいのは短時間で開けることの出来る戸です。
鍵が1つだけの戸と2つついている戸では、単純に考えて解錠に2倍の時間がかかるということ。
「そんなことで!?」と思われるかもしれませんが、見た目だけで侵入を諦めさせる効果もあると言われています。
また、鍵の構造にも工夫がされており、ピッキング対策に有効なディンブルキーを採用しています。
引用:LIXIL
リクシルの戸についているディンブルキー(DNキー)は耐ピッキング性能は10分以上となっています。
また、引き戸の場合、鎌錠(かまじょう)という種類の錠で戸と枠を繋いで鍵をかけますが、リシェントではしっかりとかみあわせて抜けにくい構造となっています。
鎌錠とは
主に引き戸に用いる鍵。鎌のような形をしたボトルの先端を回転させ、戸の枠にある受け座に引っ掛けて施錠する。
引用:コトバンク
引用:アトムダイレクトショップ
戸枠側に左の穴の空いた金具を取り付けて、戸側に右のフックのような金具(鎌)をつけるイメージです。
鍵の形によっては、隙間から鎌の部分を外すことができてしまうものもありますが、リシェントについている金具はそういったこじ開けができにくい構造になっています。
引用:LIXIL
上の図の左側を見てみましょう。鍵を鍵穴に挿して開ける「手動」タイプの戸の場合、戸先の1箇所に上記のような鎌錠がつき、戸と戸の重なる部分に2つの戸をつなぐタイプの錠がつきます。
右側の図の「エントリーシステム」タイプの戸の場合、戸先2箇所に鎌錠がつきます。
[box class="blue_box" title="エントリーシステムとは"]
駅の改札で、切符ではなくICカードをかざして通れるように、戸に鍵穴がない代わりに、事前に登録してある携帯や専用のカードをかざすことで解錠できるシステムのことです。
他にもキーレスの車のように、小さなリモコンのような鍵についているボタンを押すだけで解錠できたり、鍵をカバンの中に入れたまま戸に付いているボタンを押すだけで解錠できる戸もあります。[/box]
さらに全デザインで使用されるガラスを「防犯合わせガラス」に変更することも可能です。
このガラスは耐貫通性に優れており、ガラス破り対策に効果的です。
ガラス破りと合わせて備えておきたいのがサムターン回しによる被害。
サムターンとは、ドアの内側についている錠の開け閉めを行うためのつまみのことです。
引用:MIWA
「サムターン回し」とは、ガラスを破った後に金属の棒などを使ってサムターンを回し、戸を開けて侵入する手口です。
リシェントでは、リクシルオリジナルの「セキュリティーサムターン」を採用しています。
セキュリティサムターンとは、普通は扉に固定されているサムターンを、取り外せる構造にしたものです。
引用:LIXIL
就寝時や外出時にこのサムターンを外しておけば、万が一ガラスを破られたとしても、内側につまみ(サムターン)がないために操作自体ができず鍵が開けられないという機能です。
■リクシルの「リシェント」おすすめポイント2:断熱性が高い
引き戸の大きな弱点でもある「断熱性」を高めるための工夫がされています。
引用:LIXIL
戸のガラス部分はペアガラスと言われる複合ガラスを採用しています。
これにより暖かい空気を暖かいまま、涼しい空気は涼しいままを実現。
空調でコントロールした気温を保つことができるため、エコにも有効です。
■リクシルの「リシェント」おすすめポイント3:施工期間が1日
玄関のリフォームには大体5日ほどかかると言われています。
既存の戸や枠を撤去した後、新たな枠を造作して戸を入れるのが一般的なリフォーム方法ですが、戸や枠を撤去する際に、周りの室内外の床や壁も一部触る必要があります。
そのため、新しい戸を入れた後に床や壁を再仕上げする工程も必要となります。
ですよねー。それに比べてリシェントは、既存の枠の上から新しい枠を重ねて扉を取り付ける施工方法のため、1日でリフォームを完了することができます。
また、床や壁を触る必要もないため、再仕上げの工程も必要ありません。
引用:LIXIL
■リクシルの「リシェント」おすすめポイント4:デザイン性が高い
サイズもデザインもカラーバリエーションも種類が豊富です。
洋風の建物にも和風の建物にも合う、様々なデザインが展開されています。
引用:LIXIL
インスタグラムでも、いくつかご紹介しますね。
引用:instagram
引用:instagram
引用:instagram
リクシルの玄関ドア「リシェント」で引き戸リフォーム!まとめ
引用:LIXIL
今回は引き戸の魅力と、リクシルの「リシェント」の特徴についてご紹介しました。
引き戸の魅力としては、このような点がありました。
・開き戸に比べて開閉に力がいらない
・戸の開き具合を自由に調節できる(開けっ放しにしておく、換気のために少しだけ開けておく、など)
・デットスペースがない
また、リシェントには、このような特徴があります。
・防犯性が高い
・断熱性が高い
・施工が1日
・デザインが豊富
引き戸のデメリットである防犯性や断熱性の低さをカバーしてる上に、さらに魅力満載な商品ですよね。
今、引き戸の家の人も、防犯性や断熱性を高めるために、リクシルのリシェントでリフォームを考えるのもいいかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
引き戸にするなら、YKKのドアリモもおすすめです!
リフォームで窓を小さくしたい!!あなたの希望を叶える窓はどれ?
開放感があって、明るい室内を演出してくれる大きな窓。
でも場所によっては、窓が大きいために不便を感じる場合もありますよね。
窓が大きくてお困りなら、窓を小さくするリフォームをオススメします。
でも、窓のサイズを変えるなんて本当に大丈夫なの!?と思ってしまいますよね。
大丈夫です!!
窓を小さくする分には壁部分が増えることになるだけなので、構造上の問題を特に気にする必要はありません。
今回はそんな窓を小さくするリフォームについてご紹介します。
窓を小さくしたい!大きな窓のデメリット
窓が大きくて太陽光がたっぷり室内に入ってくる部屋は、明るくて開放感があって…とメリットもたくさんありますが、デメリットももちろんあります。
窓を小さくしたい!と願う人は、そのデメリットに悩んでいる人ですよね。
では、大きな窓にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
・冷暖房効率が悪い
・西向きの窓の場合、光の差し込みがきつい
・外から家の中が丸見えになってしまう
・家具などのレイアウトが難しい
通りに面した窓や西日の強さ、北側の冷え込みなど、窓の方角や位置によってはこのように大きな窓が悩みの種になってしまいます。
窓を小さくするリフォームすることで、大きな窓のデメリットを解消もしくは軽減することができるんです。
窓を小さくする方法
窓を小さくするために、既存の窓サッシはどうすればいいのでしょうか。
窓サッシを撤去する方法と窓サッシはそのままにする方法、どちらでも窓を小さくすることは可能です。
実際のリフォーム例は後からお見せするとして、まずはそれぞれの特徴とメリット、デメリットについてご紹介します。
■既存の窓サッシを撤去して窓を小さくする方法
窓サッシを撤去するためには、壁を壊して窓サッシを取り外す必要があります。
この方法をはつり工法と呼びます。
はつり工法はどのような手順で行われるのか見てみましょう。
1.窓サッシを撤去する
2.新しい窓枠を施工し、サッシを取り付ける
3.窓を小さくするために塞ぐ部分に断熱材を敷き詰める
4.窓の周囲の止水処理を行う
5.塞いだ部分の壁の内側と外側の仕上げ
止水処理とは、雨水が室内に入り込まないように行う処理のことです。
窓枠と壁の接する部分はどうしても雨漏りしやすい部分なので、このような処理をします。
はつり工法は、窓サッシの回りの壁を切り取るように壊して窓サッシを撤去しなければならないため、大がかりな工事だと言えます。
また、内装、外壁共に仕上げが必要になります。
では、メリット、デメリットについても見てみましょう。
・窓を小さくするために塞ぐ部分を壁にするので、見た目がよい
・窓を取り付ける下地になる部分に腐食がある場合、併せて修理できる
・壁を壊さなければならない
・費用が高い
・2階の窓の場合は、足場が必要
窓を小さくするために塞ぐ部分を壁にするので窓を小さくした形跡がわかりにくいのがメリットですが、窓だけをリフォームする場合は、内装、外壁共に窓周辺だけが新しい仕上げになってしまいます。
そのため、壁紙や塗料の色を合わせても経年変化した周囲とはうまくなじまずに目立ってしまう場合もあります。
はつり工法で窓を小さくする場合は、内装、外壁の仕上げについてもしっかり検討する必要があります。
■窓サッシをそのまま使う場合
既存の窓サッシは撤去せずにそのままにしておいて、窓を小さくするために塞ぐ部分をはめ殺しのパネルなどで塞いでしまう方法もあります。
このように既存の窓サッシの上から新しいサッシを被せてリフォームする方法をカバー工法といいます。
1.窓の障子を撤去して窓サッシだけの状態にする
2.新しい窓サッシを既存の窓サッシを覆うように取り付ける
3.新しい小さい窓を取り付ける
4.窓を小さくするために塞ぐ部分にFIXパネル(はめ殺しのパネル)を取り付ける
カバー工法では壁を工事することはありませんので、窓サッシや窓、パネルなどを取り付けるだけで完了します。
その分、はつり工法よりも負担の少ない工事だと言えます。
では、カバー工法のメリットとデメリットについて見てみましょう。
・壁を壊さずに見た目を新しくしたり、窓を小さくできる
・はつり工法に比べて費用が安く済む
・2階での作業でも内側から行えるため、足場が不要
・窓周辺の腐食に気づかない
・窓を小さくするために塞いだ部分がパネルなので目立つ
窓だけを工事するため、周辺の壁に影響が出ないので内装、外壁の仕上げなどは必要ありません。
ただ、パネルは壁とは異素材の材料で開いた面を塞ぐため、塞いだ部分ははっきりとわかってしまいます。
あまり表から見えない場所で、見た目が特に気にならなければ、カバー工法はとても手軽です。
小さな窓の種類
ひと昔前は、一般的な住宅では小さな窓も大体が2枚のガラス障子をスライドさせて開閉する引き違い窓がほとんどでしたが、今は様々な形の窓が採用されています。
大きな窓を小さくするなら、どんな形の窓を選びますか?
換気や目隠しなどの機能面はもちろん、デザイン性にもこだわりたいですよね。
様々ある窓の種類の中から、大きな窓から小さな窓に変更するのに適した窓の種類をいくつかご紹介します。
■引き違い窓
引用:YKKap
一番一般的なタイプの窓です。
2枚のガラス障子を左右にスライドさせることで開閉を行います。
【最小サイズ】幅640mm×高さ370mm
■縦すべり出し窓
引用:YKKap
左右に移動する垂直の軸にガラス障子が留めつけられた窓で、ガラス障子の角度によって風を自由に調節することができます。
外に向けて開くため、網戸や面格子を外部に取り付けることは困難です。
【最小サイズ】幅300mm×高さ770mm
■横すべり出し窓
引用:YKKap
上部の水平軸にガラス障子が留めつけられた窓で、ガラス障子の角度によって風を自由に調節することができます。
縦すべり出し窓と同様に外に向けて開くため、網戸や面格子を外部に取り付けることは困難です。
【最小サイズ】幅405×高さ370mm
■内倒し窓
引用:YKKap
窓上部にあるラッチと呼ばれる部材で開閉をし、ガラス障子が室内側に倒れるように開きます。
窓が開く角度は一定で、高所への取り付けの際は、フック棒というラッチに引っ掛けて開閉をする専用の棒が必要になります。
【最小サイズ】幅405×高さ370mm
■上げ下げ窓
引用:YKKap
ガラス障子が上下で2枚になっており、上下にスライドさせて開閉を行います。
上下の窓が共にスライドできる両スライドタイプと片側のみがスライドできる片スライドタイプがあります。
【最小サイズ】幅300mm×高さ770mm
■ルーバー窓
引用:YKKap
羽根状のガラスが重なり合っている窓です。
ガラスの角度を変えることによって通風や換気を調節できます。
通風、換気を行いながらも室内側が見えにくいという目隠し効果があります。
【最小サイズ】
・最小幅 幅300mm×高さ570mm
・最小高さ 幅405mm×高さ370mm
■はめ殺し窓(FIX窓)
引用:YKKap
1枚のガラスをはめ込んでいるため、開閉はできないので採光のために設置されます。
また、丸型などデザイン性の高いものもあるため、装飾的に用いて空間のアクセントとして利用されることもあります。
【最小サイズ】
・最小幅 幅300mm×高さ970mm
・最小高さ 幅405mm×高さ370mm[/box]
窓を小さくするリフォームまとめ
今回は窓を小さくするリフォームについてご紹介しました。
明るくて開放感のある大きな窓にもデメリットがあり、それらを解消したり軽減するには窓を小さくするのが効果的です。
窓を小さくする方法は、主にはつり工法とカバー工法があり、それぞれにメリット、デメリットがあります。
小さくしたい窓が目立つ位置にあるのか、また大規模リフォームと一緒に行うのかなどによって、選択する方法は異なりますので、それぞれにあった方法を選択するといいでしょう。
また、最近は住宅にも様々な形状の窓が採用されています。
せっかく新しくする窓ですから、機能面やデザイン性を兼ね備えたあなたの希望を叶える窓を実現できるといいですね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
パナソニックでリフォーム!?玄関収納も生活に合わせて選ぶ時代
玄関収納といえば下駄箱ですよね!
皆さん、下駄箱に収納する物と言ったら何を思い浮かべますか?
靴とせいぜい傘ぐらい・・・そう思った方もいるかもしれませんが…
そんな時代はもう終わりました!!
今は、玄関収納も生活スタイルに合わせてカスタマイズする時代です!
でも…このような疑問を持つ方もいると思います。
- 玄関に収納するってどんなものがあるんだろう?
- 生活スタイルに合わせるってどういうこと?
- パナソニックってリフォームも出来るの!?
今回はそんな疑問をお持ちの皆さんのために、パナソニックの玄関収納についてご紹介したいと思います。
最新の玄関収納って一体どんなもの?
最近の住宅やマンションには「シューズクローゼット」や「シューズクローク」というものが間取りに含まれている場合も少なくありません。
こういったものの総称が「玄関収納」にあたります。
下の写真は、玄関から入って左側に一般的な下駄箱がありますが、右側にも扉がついています。
これは、下駄箱とは別に扉付きのクロークを設置した例です。
こちらは玄関を入って右側に設置されている靴箱とは別に、壁で仕切ったシューズクロークが設置されている間取りです。
ハンガーパイプなども取り付けてあり、コートなどの洋服を収納することができます。
このように下駄箱以外に収納スペースを設けることで、靴以外にも様々な物を収納できるようになります。
下記は収納できる物の一例です。
- ベビーカーや子供の遊び道具
- 釣り具やゴルフバックなど外に持ち出すような趣味の道具
- コートや雨具など外に出るときに身につけるもの
- 自転車や車椅子
パナソニックでリフォームして玄関収納はつくれる!?
予算や収納したいものによって方法は色々ですが、下駄箱以外の要素ももつ収納にリフォームすることはできます。
先ほど紹介したように、最近の住宅では玄関収納が多くみられることもあり、住宅メーカー各社も、玄関収納の製品を取り扱っていますよ。
今回はその中でも、パナソニック製品での玄関収納リフォームをご紹介していきます。
パナソニックと言えば、家電のイメージが強いけど、リフォームもやっているんです!
■パナソニックで玄関収納リフォーム➀土間活用収納プラン
こちらは今ある玄関の土間部分を利用して玄関収納を作るリフォーム方法です。
土間活用収納プランで玄関収納を作る場合「クロークボックス」という製品でリフォームをします。
簡単に言うと、玄関の壁面に家具を置くようなイメージです。
建物の間取りに手を加える必要がないため、比較的安価で手軽にリフォームすることが可能です。
引用:Panasonic
このクロークボックスの一番の魅力は、何と言っても「収納力」がすごいことです。
クロークボックスの底面は既存の土間部分を利用するタイプのため、段差のストレスなく収納することができます。
また今まで収納場所がなく玄関に無造作におかれていた、ゴルフバッグやベビーカーなどもスッキリ収納することが可能です。
引用:Panasonic
クロークボックスは生活スタイルや収納したいものに合わせて、10種類の内部収納プランから選ぶことができます。
引用:Panasonic
こちらは一番シンプルに、たくさんの靴を収納したい方向けの「靴収納プラン」です。
上の写真は0.5間用(横幅800mm)で、110,400円(税別)になります。
引用:Panasonic
また、靴だけでなく外出時に身につけるコートなどの衣類も収納できる「コート収納プラン」(左)や、ベビーカー・子供の遊び道具を収納できる「お出かけ収納プラン」(右)もあります。
コート収納プランは0.75間用(横幅1200mm)で、237,100円(税別)。
お出かけ収納プランは1間用(横幅1600mm)で、288,600円(税別)になります。
引用:Panasonic
更に、園芸道具などを収納できる「アウトドア・園芸収納プラン」(左)。
スノーボードやゴルフバッグなど大きくてかさばる趣味の道具を収納できる「レジャースポーツ収納プラン」(中央)。
スポーツ用品などを収納できる「ファミリースポーツ収納プラン」(右)があります。
その他にも、日用品のストック場所として利用するプランや掃除道具を収納できるプランなどがあり、収納したいものに合わせて、棚板の種類を変えたりパイプをつけたりカゴをつけたりすることが可能です。
金額はサイズやプランによって変わりますが、10万~30万程度と比較的手頃な価格になっていますよ。
ただ、この金額は収納部分と扉を合わせた値段です。
その他にかかる費用として、取付施工費や運搬搬入費、元々ついていた下駄箱の撤去・廃材処分費などがあります。
もちろん、施工する業者や設置する場所など様々な状況によって金額は変動しますが、予算としては50万円程度を考えておきましょう。
扉は折れ戸タイプで、木目のデザインが特徴的です。
引用:Panasonic
カラーは、ダークブラウンからホワイトカラーまで木目9色とホワイト計10色で展開されており、建物の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
その他にも扉に鏡をつけたり、取っ手のデザインを選べるなど、生活スタイルやデザインの好みに合わせてカスタマイズできるところが魅力的です。
■パナソニックで玄関収納リフォーム➁ウォークイン収納タイプ
こちらは少し間取りを変更して、収納用の小さなスペースや部屋を作るリフォーム方法です。
ウォークイン収納タイプで玄関収納を作る場合、「エントランスパーツ」という製品を使用することができます。
このエントランスパーツは壁に直接棚を取り付けていくような商品になります。
引用:Panasonic
壁に直接棚を取り付けるための柱を固定し、その柱に棚板をつけることで収納場所を作るという製品です。
棚板は水洗いもできる樹脂製と木製の2種類があります。
引用:Panasonic
シンプルな棚板の他にも、コートなどをかけることができるハンガーパイプ(写真左)付き。
このハンガーパイプは手前に引き出すことができるので、後ろ側に収納された衣類も簡単に取り出すことができますよ。
また、傘をかけるための傘パイプ、小物や転がりやすいものを収納できるアミカゴなどもあり、用途や収納したいものに合わせてカスタマイズすることができます。
このエントランスパーツは「収納棚を作る」ための製品のため、別途収納用建具や内装ドアと組み合わせる必要があります。
引用:Panasonic
上の写真は、間取りを変更して玄関横に収納用のスペースを作り、エントランスパーツをL時に取り付けて、内装ドアを取り付けるリフォームをした例です。
金額は0.5間用(横幅780mm)と1間用(横幅1535mm)を組み合わせたタイプで、299,200円(税別)となります。
扉部分は別料金となり、特注サイズで197,400円(税別)です。
ちなみに、L字ではなく、壁一面のみのタイプだと1間用(横幅1535mm)で、226,700円(税別)となります。
ウォークイン収納タイプは、建物の間取り自体を変更して玄関収納を作るため、より生活スタイルや収納内容に合わせてリフォームすることが可能になります。
しかしその分、商品の値段以外に、間取りを変えるための内装工事やクロス張り工事が必要となるため、取付施工費も合わせると予算は100万~150万程度はかかると考えておきましょう。
引用:Panasonic
上の写真は、横長に細くて狭い使いづらかった空間を生かしつつ、隣の部屋の一部を使ってウォークインクローゼットタイプの玄関収納にリフォームした事例です。
ウォークインにすることで、玄関がスッキリ綺麗に片付いた印象になりますね。それなのに、こんなにたくさんのものが収納できるなんて素晴らし過ぎます!
パナソニックで玄関収納をリフォームする方法まとめ
今回は玄関収納のリフォームについてご紹介いたしました。
イマドキの玄関収納は靴だけでなく、生活スタイルに合わせて様々なものを収納する時代です。
- コート
- ベビーカーや子供の遊び道具
- 園芸用品
- スポーツ用品
- 日用品
そして、パナソニックの製品は、リフォーム向けの玄関収納用製品が展開されており、予算や目的に合わせて選ぶことができます。
- クロークボックス
- エントランスパーツ
是非みなさんも、実用性抜群で綺麗な玄関収納リフォームにチャレンジしてみて下さいね!
今回も、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
玄関収納リフォームの費用については、こちら!
リフォームで窓サイズ変更!メリット・デメリットや費用を紹介!
お家に必ずある窓。
今回はそんな窓に関する話です。
窓なんてどれでもあまり変わらないと思っていませんか?
実はそんなことはありません。
窓をリフォームでサイズ変更したことによって、お家の悩みが解決した。
なんていうことも!
部屋にあわせた窓を選ぶことは快適生活への道です!
この記事をよんでそんな快適生活への道を歩みましょう!
窓のリフォーム
窓のリフォームには様々なものがあります。
サイズを大きいものから小さいものへ。
窓自体を取り替える。
二重窓にする。
掃き出し窓を腰高窓へ。
などなど様々なリフォームがあります。
それぞれのリフォームによって環境改善することがいろいろあります。
今回は特に窓サイズを変更した際にあるメリット・デメリット。
その際の費用など、窓サイズの変更に注目していきたいと思います。
掃き出し窓とは底辺が床と同じ高さの窓のことをいいます
コレに対して、腰の高さに底辺がある窓のことを腰高窓といいます
窓サイズ変更のメリット・デメリット
窓サイズ変更のリフォームですが、様々な効果があります。
それはメリットばかりではなく、デメリットもあります。
ここではそれぞれメリット・デメリットに分けて説明していきます。
■窓サイズ変更によるメリット
窓のサイズを大きいものから小さいものに変更した場合のメリットです。
・エアコンの効き目が良くなる
・騒音を軽減できる
・窓周りの結露を軽減できる
などがあります。
熱や音は窓から一番伝わるとされています。
そのため、窓を小さくすることでそれを防ぐことができます。
続いてデメリットです。
■窓サイズ変更によるデメリット
などのデメリットがあります。
窓を小さくしてしまうとどうしても採光性が弱まってしまいます。
そして、窓のリフォームは周りの強度などの問題から何度もはできません。
ですので、よく考えてからリフォームは行いましょう。
小さい窓から大きい窓にすると逆のメリット・デメリットが生じます。
リビングなど採光性を優先したい場所は大きい窓。
寝室や浴室など、快適さやプライバシーを優先したい場所は小さい窓。
といった感じに場所によって最適な窓を選んでリフォームしていきたいですね。
その他の窓リフォーム効果
窓のリフォームはサイズ変更だけではありません。
ここでは、サイズ変更以外のリフォームにふれてみたいと思います。
■窓を二重窓にリフォーム
窓を二重窓にするリフォームです。
聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
- 結露によるカビ防止
- 音モレや外からの騒音を防止する
- 冷気・暖気を逃さないため、省エネ
このようなメリットがあります。
■サッシ、ガラスの交換
窓周りのサッシやガラスを交換するリフォーム。
このような効果があります。
- 断熱性の向上
- 防音性の向上
二重窓のほうが効果が高いですが、こちらの方がお手ごろな値段でできます。
■窓の高さの変更
こちらはベランダに面した窓によくあるリフォームです。
段差があるだけでベランダに出入りしにくいですよね。
その段差をなくすリフォームです。
大掛かりな工事になるかと思いきや、意外と簡単にできるそうです。
窓サイズの変更とうまく組み合わせていきましょう。
気になる窓サイズ変更の費用
最後に窓サイズにかかる費用です。
窓のサイズ変更の費用ですが、大きさやガラスの種類、交換する場所によって大きく変わります。
■価格相場一覧表
※窓の場所、大きさによって変動します。あくまで参考までに。
防犯ガラスの窓:約8~10万円
遮熱用ガラスの窓:約9~12万円
シャッター付きの窓:約8~15万円
面格子の取り付け:約8~20万円
二重窓の取り付け:約20~25万円
引用:ONOYAMA
これは一例になります。
窓のサイズを変更する場合には、必ず外壁工事も必要になってくるので割高になってしまいます。
一般的に言われる相場で窓のサイズ変更で50万といわれています。
窓枠の種類やガラスの種類。
窓のサイズなどによって大きく変わってきます。
内訳には外壁解体費用、防水工事費用、2階の場合には足場の組み立て代。
これにガラスの種類などによって料金が追加でかかってくる形になります。
費用も高額になりがちで、何度もリフォームすることができない窓です。
しっかり納得できるまで話し合って、あなたの家にぴったりあった窓にしましょう!
リフォームで窓サイズ変更まとめ
窓サイズ変更など。窓のリフォームに関するまとめでした。
・窓サイズ変更によるメリット、デメリットがある
・サイズ変更意外にもいろいろなリフォームがある
・窓のリフォーム費用は高額になりがち
窓のリフォームを思い浮かんだという事は、何かしら不満がある現状なのだと思います。
しかし、窓のリフォームはあまり回数ができず、高額になります。
リフォーム業者の方としっかり相談しながら納得いくリフォームにしましょう!
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
窓のサイズを小さくしたい方は必見!